ハウスメーカー直伝のお掃除術!〜カウンター編〜
カウンターの材質にはステンレスや人造大理石などがあります。どちらのカウンターも、汚れたらすぐふく、カウンタートップに余計な物は置かないのが鉄則です。
【日常】こまめにからぶきをする。
汚れがついたら、すぐにふきんで水ぶきをしてから、乾いた布でふきます。
使用する道具
・スポンジ ・タオルぞうきん ・ゴム手袋
【月1度】シーリングの黒ずみを取る。
❶カウンターと壁の継ぎ目に使われているシーリング材にカビが生え黒ずんできた場合、指に布を巻き、食器用漂白剤を薄めて含ませ、黒ずみに塗ります。
❷そのまま5分ほど置き、その後水をしっかりかけて洗い流した後、からぶきをします。
【月1度】汚れが取れにくいときや傷が付いたとき。
素材〈タイプ〉によって汚れの落とし方が違います。
人造大理石カウンター(特殊アクリル系樹脂)
❶落ちにくい汚れの場合は、クリームクレンザーをつけたスポンジや布で円を描くようにふきます。
❷水ぶきし、からぶきをします。
こんな場合はどうするの?
アルミ鍋などがこすれて跡が残ったとき
・メラミンスポンジでこすってください。
ご注意!
♦︎熱い油鍋や沸騰したやかんを置くと、ひび割れや変色・変形のおそれがあります。
♦︎金属タワシや粒子の粗いクレンザーでこすると細かいキズがつく心配があります。シンナーやベンジンは絶対使用しないでください。
♦︎油や煮こぼれは酸化し変色させるおそれがあるので、すぐふき取ってください。
ステンレス、グラリオ、クォーツカウンター
薄めた洗剤やクリーナーで汚れをふき取る
❶薄めた食器用洗剤(中性)やステンレス用クリーナーをつけた布、あるいはスポンジで汚れをふき取ってください。
❷水ぶきをして洗剤を完全にふき取り、最後にからぶきをします。
「グラリオ、クォーツカウンター」について
落ちにくい汚れの場合は、10%に薄めた漂白剤をたらし、歯ブラシで擦り取り、十分に水ぶきをしてください。
ご注意!
♦︎ナイロンや金属タワシ、粒子の粗いクレンザーは表面を傷つけます。金属タワシの鉄粉はサビの原因になります。
♦︎塩分や油分はサビの原因になり、汚れた食器や食べカスの放置は表面の輝きを失う原因になります。
※角部の構造、お手入れ方法はタイプにより異なります。詳しくは商品の取扱説明書をお読みください。