安心安全のための9つの検査
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01
地耐力検査(JHS)
土地の状況を確認し、強度が不足していないか、地盤に対してどういう対応が必要かを見極めます。耐震性の高い家を建てるためには建物の強度とともに、基礎設計も重要です。
地盤調査の結果を踏まえ、建てる家と地盤の状態、両方にあった基礎設計を行います。 -
02
基礎配筋検査(JIO)
見えない部分ですが、家を支える土台となるのが基礎です。強さを保つ為、計算通り、計画通りに鉄筋が正しく配置されているかどうかを、第三者機関の検査員が確認する検査です。
基礎の鉄筋の太さ、間隔などを細かくチェックします。 -
03
基礎配置確認(自社)
配筋時だけでなく、基礎を施工している段階や基礎完成時にも基礎の配置や高さ、形、幅、レベル、アンカーボルト金物やホールダウン金物の位置、内容について計算上必要な構造内容を満たしているかどうか確認を行います。
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04
躯体検査(JIO・テクノ)
上棟後の構造、躯体(柱、筋交い、梁、金物等)の検査のことです。土台・大引き・束の配置や施工状況、筋交などによる耐力壁の位置・仕様・金物施工状況、柱の位置・仕様、接合金物の配置・仕様・施工状況、横架材の配置、火打ち梁の配置、構造用合板の貼り方・釘種・釘ピッチ、小屋組の仕様・施工状況、屋根仕様・施工状況などほかにも様々な項目において、設計図通りにきちんと施工されているか検査します。
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05
構造柱垂直度確認
(自社)棟上げ後3日以内に建物全体、構造柱の垂直度(真っ直ぐ建っているか)をレーザーを使って確認します。柱の段階で垂直度を検査することで、建具の不具合や壁の傾きを無くすことができます。
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06
外装下地検査(JIO)
完成すると見えなくなる防水部分の検査です。検査の内容は防水シートがきちんと貼れているか、サッシ廻り、ダクトなどの貫通部の防水処理がきちんとされているか、バルコニー笠木の上端部や外壁との取合い部が防水処理されているかを検査します。
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07
大工工事完了時検査
(自社)大工工事が終わったころ行う検査で、現場がお客様と打ち合わせした図面の通りにできているかを確認します。また、仕様内容(外壁、屋根、サッシ、内部建具、床、造作、和室、設備など)についてお客様と打ち合わせした通りになっているかを確認します。他にもこの段階で大きなキズや破損がないかしっかり確認します。
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08
完了検査
(確認検査機関)完了検査は、工事が完了した段階でその建築物等が建築基準法及び関係規定に適合しているかどうかを第三者機関が検査するものです。建築確認を受けたすべての建築物は、完了検査を受けなければなりません。確認申請した内容の通りに、建築しているかを検査します。完了検査を受け、検査済証の交付を受けていない建築物は、使用することができません。
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09
検査員完成検査
(自社)建物工事が完了した後行う検査です。現場が図面通りに施工されているか、隅々まで確認していきます。
他にも照明やコンセントの位置や種類を指示電気図通りに施工しているかの確認や、最終仕上げの仕様は打ち合わせ通りに施工されているか、扉の開閉など動作部に問題はないか、汚れや傷がないか等隈なく検査していきます。
その建築に携わった業者立ち合いの検査も行い、水道配管、下水配管、小屋裏など完成時には隠れている部分にまでチェックをします。お引渡しの前までに、住まわれたときに問題が生じないように細かなところまで検査をしています。