梁
梁の強化
「住まいを強固に支える
木と鉄のハイブリッド工法」
木は生育してきた縦向きには強いが、横向きにして使うと弱い。
鉄骨を組み合わせることで、梁を強化しています。
STRUCTURE テクノストラクチャーの構造
パナソニックの思いと技術を
結集した耐震住宅工法
テクノストラクチャー工法
木と鉄の複合梁「テクノビーム」と高強度オリジナル接合金具を使用し、
さらに構造計算や耐震実験など、最先端の技術を導入した新工法「テクノストラクチャー」。
「木か鉄か」という選択肢では得られない、木造と鉄骨造の両方のメリットを活かした、
パナソニック独自の「第三の工法」です。
「住まいを強固に支える
たわまない、ゆがまない家
従来の木造住宅では、時間の経過とともに梁に若干のたわみが生じます。
荷重がかかり続けると、年々たわみの変形が増し、家の骨組みがゆがんでしまうことも。
テクノストラクチャーでは、木と鉄の複合梁「テクノビーム」によって、
たわみにくい、ゆがみにくい家を実現しました。
- 従来型（木製梁）の場合
- 時間が経つと引き戸の開閉がしにくくなったり、
建物自体がゆがむ可能性も。 
- テクノビームの場合
- 長期間荷重がかかってもたわみはほとんどなく、
引き戸の開閉もスムーズ。 
接
接合部の強化
「柱の全断面で荷重負担」
在来木造軸組工法は、ほぞ穴による欠損が大きい。
高強度ドリフトピン接合により、部材と部材を強固に接合します。
木造の「弱点」を強化
テクノストラクチャーでは、独自の接合金具を用いることで
木材の切り欠きを減らし、木造の「弱点」である強度を高めています。
- 在来工法の場合
- 在来工法の「ほぞ加工」では、
木材を切り欠きしているため部分的に極端に細くなり
強度上弱くなる場合があります。 
- テクノストラクチャーの場合
- ほぞ金具にドリフトピンを直角に打ち込む「ドリフトピン接合」で引き抜き力に対抗。さらに木材の切り欠きを最小限にするため、オリジナルの接合金具を採用しています。
計
構造計算
「間取りも環境も異なるから、
全ての住まいで構造計算」
「住まいの本当の強さ」には地震や台風、豪雪など外部から加わる
さまざまな力に対応できる住まい全体のバランスが重要。
木造2階建て住宅には義務づけられていない構造計算を、一棟一棟すべての住宅で実施。
388項目におよぶ緻密なチェックをおこない、
強度が客観的に実証された住まいだけをお届けしています。
礎
基礎
「地盤の強さに応じた基礎仕様」
地耐力調査と構造計算から、お客様の建物毎に必要な基礎強度を決定し、
立ち上がりの高さや幅、配筋を指定しています。
基礎の立ち上がり幅寸法を標準15cmと設定し、構造計算により、
個々の間取りで充分な強度が得られるかどうか確認した上で設定しています。
テクノストラクチャー最大の魅力は、
その強い構造から生み出される「大空間」。
ゆとりの広さを実現できます。
その開放感を、ぜひ展示場でご体感ください。
