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熊本で大規模木造建築はテクノストラクチャー工法の松栄(SHOEI)住宅

大規模建築の木造・木質化へ~カーボンニュートラルの取り組み~

大規模建築はこれまで、鉄筋コンクリート造や鉄骨造が主流でした。しかし、脱炭素社会、カーボンニュートラルへの寄与の観点やコスト面から木造が注目されています。

例えば、木を加工した新たな建築材料「CLT※Cross Laminated Timber(直交集成板)」を使った木造高層ビル完成のニュースを皆さんも耳にしたことがあると思います。※CLTとはCross Laminated Timberの略称で、ひき板(ラミナ)を並べた後、繊維方向が直交するように積層接着した木質系材料です。最近では、大阪・関西万博「日本館」にも使用され話題になりました。こういった大規模木造建築市場はコロナ禍やウッドショックから回復し、拡大する見込みです。

木造建築の可能性を広げるという点で、パナソニックのテクノストラクチャー工法もまた、注目されています。梁に鉄骨を用いるテクノストラクチャー工法は、従来の木造建築物の課題を克服し、鉄骨造に引けをとらない強度と機能性を実現、今回はテクノストラクチャー工法で建てる大規模建築のメリットをご紹介します。松栄(SHOEI)住宅は、熊本県でテクノストラクチャー工法の建築を許可された建設会社の中で№1の施工実績があります。

最大12mスパンの大空間

強化された梁が、階上の重みを支える為、柱や壁が少なくてすみます。また、大規模建築の為に開発されたグランドテクノビームを採用することで、2階建ての場合1階は最大8mスパン、2階は最大12mスパンの大空間を実現できます。

上のイメージのように、一般的な木造の場合には構造上どうしても必要である柱や壁を省くことが可能であり、大空間を実現します。

アパート建築でのメリット

一般的な木造では、共用廊下の有効幅1.2mを確保するために柱が必要で、外壁柱芯からこの共用廊下の柱までの距離に建物の幅を乗じ、建築面積に算入する必要があります。一方、テクノストラクチャー工法では柱の設置が不要なため、先端から1mについては建築面積に算入しなくても良く、その分を居室面積にまわすことができます。家賃の割増ができて収支改善が図れます。

ガレージ付アパートも

高強度のMフレームシステムの採用でビルトインガレージプランも容易に実現可能です。都市型のビルトインガレージ付アパートにも対応できます。

天井高を確保する梁貫通穴

構造計算で安全の確保ができた箇所には、梁貫通穴を設けることができます。
設備配管、電気配線に梁貫通穴を利用することで、下がり天井となる場所も天井高の確保が可能になります。

ドラッグストアやレストラン、倉庫の建設にテクノビームトラス

テクノストラクチャー工法専用のトラス系屋根フレーム構造「テクノビームトラス」を活用することで、最大15mスパンの大空間を中間の柱のない状態で実現できます。
通常、スパンが大きくなると荷重を支えるために大きな梁が必要になりますが、「テクノビームトラス」でかかる力を分散させることにより、梁成をおさえます。
スーパーやドラッグストアなど、大空間を前提とした平屋の商業施設の計画にも、設計対応力を発揮します。また、柱が無いことで、将来の間取り変更にも柔軟に対応できます。

コストの優位性

テクノストラクチャーは木プラス鉄の構造で高強度・高品質・高耐久、さらに、木造であるため、減価償却期間が鉄骨造よりも短く、大きな節税効果が期待できます。
また、鉄骨造・RC造に比べて基礎工事や地盤改良について、工事規模面、工期面でコスト低減につながります。

提案力&商品の充実

松栄(SHOEI)住宅には、グループホーム、デイサービス施設、企業様事務所、貸事務所、賃貸住宅アパート等数々の熊本県下一円で施工実績があり、専門スタッフが対応します。
「店舗を検討したいがどうすればよいか?」「建築基準法や介護保険法などの規制は大丈夫か?」「他では断られたが、こういう対応はできるか?」「具体的な件名があるわけではないけれどまず相談したい」など、まずはお気軽にお問合せください。