ハウスメーカー直伝のお掃除術!バスルームのドア編
今回はバスルームのドアの掃除のコツをご紹介していきます。ドアの浴室側の汚れはせっけんカスなどの汚れ、脱衣室側の汚れはホコリが湿気に引き寄せられてついたものです。いずれも放置すると取れにくくなるのでお早めのお手入れをしましょう。
【日常】ドアの浴室側は、汚れと水分を拭き取ってカビを防ぐ。
入浴後、必ずドアに軽くシャワーで水をかけ、飛び散ったシャンプーなどの汚れを洗い流します。ドアパッキンはカビが発生しやすいところ。水分を拭き取り、乾かしておきましょう。
【月1度】ドア枠・レール・下枠前カバーのお掃除は、歯ブラシや綿棒が便利。
ドア枠やレール・下枠前カバーは汚れやすいところ。お掃除を怠けと、汚れで黒ずんできます。
(1)ドアを開けレールやカバーを外す。
(2)浴室用洗剤(中性)をスポンジにつけ、汚れをふき取ります。
(3)レールや下枠は、歯ブラシや綿棒を使います。タイプによっては、レール部分が取り外せるので便利です。
※ドアのタイプによって、また各部の構造によって異なる場合があります。詳しくは取扱説明書をお読みください。
こんな場合はどうするの?
ドアの表面の白い汚れが落ちない。
汚れが軽いうちは浴室用洗剤(中性)で落とします。それでも落ちない場合は、歯ブラシに歯磨き粉をつけてこすり落としてください。入浴後にシャワーを散水し、からぶきをして水滴を取り除いておくと予防効果があります。
※強化ガラス仕様のドアは、割れても飛散しないようにフィルムがはってあります。フィルムを傷つけないために歯ブラシ・歯磨き粉は使用しないでください。
【月1度】ガラリ(通気口)のホコリを取り除く。
ホコリなどがたまり、目づまりすることがあります。掃除機でホコリを吸い取るか、割りばしに布を巻きつけたものなどでホコリを取り除きます。
使用するもの
スポンジ・歯ブラシ・綿棒・割り箸・タオルぞうきん・ゴム手袋
ガラリが取り外せてお手入れラクラク
きちんとお手入れしにくかったドアの「ガラリ部」が、取り外して丸洗いできるタイプもあります。
バスルームの排水口・床編のお掃除についてもご紹介しておりますので、ぜひあわせてご覧ください。